自分の話ばかりしている人はいませんか?
そのような人は損していることが多いです。逆に聞き上手の人は得をします。
聞いているだけで、話している人からすれば、この人は分かってくれている思います。自分のことを理解してくれている人に悪いことはしません。
上司や部下、恋人や家族に頼りにされ信用されるのは聞き上手になることです。
信用されれば、意見も通りやすくいい仕事に繋がります。
大前提で損得勘定で人付き合えということではありません。
【この記事はこんな人がおすすめ】
●人間関係に悩んでいる方
●人と会話する、会話を広げるのが苦手な方
●出世したい方
●女性からモテたい方
お得な会話術。会話下手は聞き上手になれば信用を得られる。
Contents
僕は販売・接客の仕事で管理職をしておりました。会社では上司・部下・お取引さま・お客さまなどたくさんの人と関わっていくことでさまざまな会話をしかなり得をしてきました。
人と関わっていくのに疲れた方や今年社会人になられてまだ慣れていない方など逆に慣れすぎて調子に乗っている方も僕が会話で気をつけていることを書きます。こんな人いるよね!って感覚で読んでくれたら嬉しいです。
では具体的な例を出して考えていきます。
①相手の話をしているのに自分の話に変えない
友人とご飯を食べにきたのを想像してください。
友人「最近どう?」
僕「新作の発表会があってその準備で泊まり込みだったから、なかなか会えなくごめんね。」
友人「そうなんだ。俺なんて大きなプロジェクト任されたと思ったらただのBBQ仕切って欲しいって言われてどこかいい場所ある?」
僕「・・・・BBQあんまりしないからなぁ。」
わかります?相手のターンを奪って自分のターンに持ち込む人って結構いませんか?おしゃべりくそ野郎とあだ名をつけられた芸人がいますがそんな感じですね。本当はBBQ好きな僕がもう既に会話を放棄しています。
【新作の発表会】というワードが出てきたら、今回はどんな新作とかどこで開催したとか次の広がりがあると思いませんか?友人はあっけなく会話の広がりを閉ざしてしまいました。
話たがりは嫌われますよ。
重要 :相手が話し始めたら聞き役に徹しください。
それだけで相手はこの人は話を聞いてくれる。話が合うと思ってくれます。特に女性は。
②すぐに質問をして話の腰を折らない
会社で先輩や上司が機械のシステム変更により使用方法などを教育をしているのを想像してください。
上司「レジのシステム変更で操作方法の変更点を実際に操作しながら説明していきます。まずはこれをこうして・・・・・」
部下A「いつから変更になるのですか?」
部下B「それってこうやってはダメですか?」
上司「質問は最後に受け付けるのでまずは一通り説明を聞きなさい。」
先ほどとちょっと似てますかね?聞き役に徹すると言いましたが、質問をたくさんしてしまう人は、相手を疲れさせます。大抵言ったことを聞いていないパターンが多いです。
相手の説明を聞くと当然疑問点が出てきます。
どうしても邪魔しなければいけないのであれば、「途中でさえぎってすみませんが。」と一言添えましょう。
説明する人の立場になって考えれば、わかりやすくしようとか構成をどうしようとか色々考えているはずです。途中で質問することは相手の邪魔をしているのです。説明する側も順番がおかしくなり言わなければいけないことを言い忘れたりします。
そして邪魔する人に限って平気で「そんなこと聞いていないから知らない」と言います。
重要:相手のペースで話してもらい、質問は最後にまとめて聞く。
③相手の言うことを繰り返し言う。
誰か「最近どう?」
僕「新作の発表会があってその準備で泊まり込みだったから、なかなか会えなくごめんね。」
誰か「新作の発表会?」
僕「そうそう、その発表会で商品が間に合わなくてめちゃくちゃ怒られた。」
誰か「めちゃくちゃ怒られたんだ。」
相手の出たワードをオウムのように繰り返すことでスムーズに会話が進みます。オウム返しはあなたの話に興味がありますよ、ちゃんと聞いてますよという合図です。
やりすぎると鬱陶しいですけど。
④なるほどは頻繁に使わない
会社での場面で朝礼を想像してみてください。
部長が目標など先週の反省など話しているのを思い浮かべてください。
そんなとき、やたら「へー!」とか「なるほど!」とかひとりで言っている人いませんか?話をしている方からすれば、多少の「なるほど」ならちゃんと聞いてくれていると思いますが、連発されると逆に聞いていないと判断します。
実際にその人は聞いていたつもりでしょうがきちんとインプットされていないことが多いです。これは僕の感覚ですが、仕事ができない人が多いです。
「なるほど」はもうあなたの話しは聞きたくないですよと受け取られます。
黙ってうなずくだけいいです。余計なあいづちはいらないのです。
あいづちが必要な場面では「そうなんですね。」「そうですか。」ぐらいがちょうどいいでしょう。
⑤アドバイスは言わない
悩んでいる人にアドバイスは禁物です。特に女性には。
人にはそれぞれ悩みがあり、しょうもないことで悩みを抱えている人もいます。もしあなたに悩みを打ち明けたときアドバイスは言ってはダメです。
聞いて欲しいだけです。共感して欲しいだけです。相手が話終わるまで黙って聞くだけでいいのです。
それに悩みを打ち明けている時点で解決方法は分かっていることが多いです。
それなのに特に男は自分が解決するしたいという自己満足のおせっかいをしようとするのです。そんなものは必要なくて黙って聞いているだけで一緒に考えてくれて気遣いができる人になります。
アドバイスしたところで「だって」とか「でも」とか言われてお互いイライラするだけです。
どうすればいいか聞かれた時にだけ「どうしたいの?」と聞き返しましょう。自分で解決方法を言いますよ。
これはかなり使えますよ。
まとめ
①〜⑤を気をつければ、
聞き上手と認定され、理解してくれる人と思われるので、スムーズに仕事ができ異性にもモテます。いい話も舞い込みやすいです。
また自分が困ったときに味方になってくれる可能性が増えお得な会話術です。
でもこれは、全員にする必要はありませんからね。そんなに時間があるわけないですもんね。
逆に関係を断ち切るのも必要です。これはまた別の記事にでも書きます。
それではまた、猫目暮らし/NECOME COFFEE(ネコメコーヒー)でした。
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